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家族を通したグリーンカード(永住権)の取得

家族のメンバーを通したグリーンカード申請において、その家族がアメリカの市民であるか、グリーンカードの所持者であることが必須になっています。
市民権とグリーンカードどちらかを持っているかで、プロセスの待ち時間が変わってきます。もちろん、市民権を持つ家族による申請が最優先されます。
そのため、グリーンカードを所持している家族が市民権を申請してから手続きを進めた方が、結果として早い場合がありますので、その辺は一度弁護士に判断を仰ぐとよいでしょう。

グリーンカードを申し込む際の条件:
1. スポンサーとなる家族メンバーは市民権かグリーンカードの保持者であること

2. スポンサーとなる家族メンバーと移民上で認められる関係があること
  A.スポンサーとなる家族メンバーがアメリカ市民の場合に申請できる家族メンバー
   (1)配偶者
   (2)子供
   (3)兄弟(スポンサーとなるメンバーは21歳以上であること)
   (4)親(スポンサーとなるメンバーは21歳以上であること)
   ※子供が申請する場合、その年齢や未婚か既婚かによってプロセス時間が変わります。

  B.スポンサーとなる家族メンバーがグリーンカード保持者の場合に申請できる家族メンバー
   (1)配偶者
   (2)未婚の子供
   ※グリーンカード保持者は自分の両親をサポートすることができません。また、子供が申請する場合、年齢によってプロセス時間が変わります。

3. スポンサーとなる家族があなたのグリーンカード取得のサポートに同意すること

4. スポンサーとなる家族メンバーの収入はアメリカの貧困ラインの125%以上の収入があること
  (万が一、収入が足りなくても、他のスポンサーをつけることができる場合があるので、弁護士と相談することをお勧めします。)

((家族数による必要最低年収額))

家族の数 貧困ラインの125%の年収
$19,662
$24,737
$29,812
$34,887
$39,962
*2014年公開データ